2002年10月19日福岡市博物館講堂に於いて、開催しました。
テーマは「未来への夢」
社会情勢が不安な現代であっても明日を担う青少年たちには未来への夢を描き、それに向ってつき進んでいってほしいものです。今だからこそ熱く論じてほしいテーマとして掲げました。
選考で選ばれた17名の中・高生は、日常の視点からグローバルな視野までさまざまなアングルから「未来への夢」が発表されました。
しっかりした文章構成力と表現力で会場を引き込んでいき、笑いあり、涙をさそう場面もありました。
審査員が審査される間は、リコーダーアンサンブル演奏が行なわれ、日頃の練習の成果が発表できる場として、毎年期待されるコーナーでもあります。結果発表までの緊張する時間ですが、美しい調べに和やかな雰囲気がかもし出されます。
審査発表前に、陣川桂三審査委員長の「夜の深い闇の力が、朝顔に美しい色をつける…」といった、いまの混迷の時代の中での青少年教育の大切さを問う、素晴らしい講話を頂きました。
年々、優秀な作品に審査委員の方々は頭を悩まされますが、今年も最優秀者、中・高生2名ずつ選ばれました。
毎年、韓国への研修旅行が褒賞とされていますが、今年はSARSの影響があり、急拠、京都ノートルダム女子大学生との交流及び京都研修旅行となりました。京都では日本の伝統や文化に触れ、日本人としての心を再確認した感慨深い研修旅行となったと喜びの感想を述べてくれました。
審査の結果
最優秀賞中学生の部: 市立平尾中学校 ・ 市立野間中学校
最優秀賞高校生の部: 県立浮羽高等学校 ・ 県立朝倉東高等学校
審査員 委員長: 福岡市教育改革等専門指導員 陣川 桂三様
福岡市PTA協議会会長 三角 公仁隆様
西日本新聞社編集長 地域報道センター部長 馬場 周一郎様
「九州の女」ネットワーク代表 L.松井 和子
福岡花ライオンズクラブ会長 L.梶谷 敬子
以上の方々にお願いしました。